相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

DSとPSPと市場(その2)

さて、今回は前回の続き。と言っても、ただ言い残したことを言いたい放題言うだけである。

前回の記事では、PSPは完全負けみたいな口調で書いたのであるが、実際にはそんなことはない。周りを見てみると、持っている人も多い。また、電車の中でビデオなどを見ている人も結構多い。

ゲームだけでなく、音楽も聴け、映像も観ることができるPSPは、結構使い勝手がいいのではないかと思う。以前、テレビ番組でPSPの使い方として、朝夜みれないニュース番組をメモリースティックに録画しておいて、電車の中で観ているビジネスマンがいたが、非常に賢い使い方だ。

ただ、これはゲームだけではもはや足りないということでもある。PS2では、当時あまり家庭にも普及していなかったDVDは観れるハードということも相まって、爆発的な大ヒットになった要因の一つである。任天堂の岩田社長がおっしゃっていたように、DS前ではゲーム人口が減ってしまっていたのは事実であるだろう。

僕がふと思うのは、手持ち無沙汰で本当に何もやることがないとき、ゲームがあったらなと思う。例えば、電車に乗っていて、バッグの中に何も本がなく、やることがないとき、ゲームがあったらやってしまうだろう。だから、携帯ゲームが流行っているし、やはりPSPやDSのサイズでは電車の中ではなかなかできない。スキマ時間にできるゲームは流行っていると思う。

少し話が違うが、最近のこち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)に、登場人物がゲームのハード市場に参入したものの、結局コンテンツだけの提供に留まるという話があった。コンテンツのみに経営資源を注いだ方が賢いという暗示なのかもしれない。