時間とリラックスと好きなこと
先日、東京に戻ってくる新幹線の中で、勝間和代さんの「年収10倍アップ時間投資法」を読んだ。時間管理がいい加減すぎる僕にとっては、耳の痛い話ばかりだった。参考にできることもたくさんあったので、満足。
この本の中で、ゲームは中毒性があると紹介されている。確かに中毒性は高いと思う。中毒性の原因として、現実世界でのレベルアップには時間がかかるがRPGなどのゲームでは、すぐにレベルアップして強くなってくるので、それが快感となるからであるという。この本の中では、リラックスするのであれば、映画、本、音楽を聴くことを推奨している。
僕がWoWをやるのは、リラックスのためでもあるし、面白いからでもある。それとは別に、最近、自分も好きなことに打ち込めるんだということを再確認することができたわけ。学生時代は、いろんなものに手を出しすぎていたが、最近では色んなものに手を出すも、打ち込めるものがないな〜と思っていたので。
一つのことに打ち込めることが分かると、色んなことに打ち込めるのではないかという心境になる。もちろん、打ち込んでいることで頭がいっぱいになることもしばしばある(特に仕事中や暇なとき。ただ、物理的にはできないので、早くタスクを終えて帰ろうというモチベーションにつながる)が、色んなことにチャレンジしてみようと思うようになるのだ。また、できる気にもなる。
そういった打ち込めるものがあれば、多少は中毒性は高くてもよいのではないかと思う。他に打ち込めるものができたときに、同じようなパワーを出して打ち込めるはずである。
もちろん、好きなことに打ち込むことは、必ずしもこの本が時間効率について述べている結果をもたらすとは限らない。
この本は、おそらく時間を効率的に使いたい人が手に取る本なので、こういったことを書くのは本来本末転倒かも。僕も時間を効率的に使いたいと思って、この本を手に取った。しかし、やはり好きなことはやめられそうにない。
そんなことをこの本を読んでいて思った。
でも、真似をしなければならないところはたくさんあったので、できることをしていこうと思う。
