相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

4-4-2ではTシャツが振る舞われるだろう

ベガルタ仙台が、今節の水戸戦に勝利して、7季ぶりのJ1昇格を決めた。ベガルタ仙台と言えば、大学の先輩であるB.B氏が熱心に応援している*1チームである。このベガルタ仙台への情熱が、約2年前の三人でいく予定だったパリ旅行からミラノ旅行へと行き先を変えた。

ベガルタ仙台愛とその行動
http://d.hatena.ne.jp/hotaka7/20080222/p1

当時の記事にも書いてある通り、「フランコさんのイタリア通信」にベガルタ仙台のマフラーが飾ってある店が、ミラノにあるのを知り、イタリアへと行き先が変わった。ミラノに行った理由は、サンシーロでサッカーを観ることでも、最後の晩餐を見に行くことでもなく、ヴェネツィアに行くことでもなく、この「4−4−2」に行くことだった。先のイタリア通信によれば、ベガルタ仙台がJ1で昇格した時には、2002年のW杯の時に、日本で買った日の丸のTシャツをパブに来ているお客さんに配るという。2002年から、だいぶ時間が経ってしまったけれど、このTシャツがやっと振る舞われるのだろう。

チームが増加したこともあり、今季からJ2はレギュラーシーズンだけで、51試合行われている。J1が34試合(ナビスコ杯があるので最低6試合増える)であることを考えると、圧倒的に多い。J1はナビスコ杯やACLなどを勝ち進むと試合数が増加するが、そのチームの数は半分にも満たない。これにカップ戦である天皇杯が加わる。J1の半数よりも圧倒的に多くの真剣勝負をこなしているのであるから、おそらく今季昇格するJ2のチームは、来年J1に行ってもそこそこ戦うことができるだろう。試合の数が多い分、力がついていくのだと思う。去年は、今年よりも試合数が少ないが、J1では残り4節の時点で、降格ラインより下にJ2昇格組は入っていない(ただ、山形はこれからの結果次第で降格の可能性はある)。広島にいたっては、来期のACL出場がギリギリ狙えるラインに踏みとどまっている。

そういう意味でも、ハードな日程をこなしてきた昇格組が来期どこまで、J1でやることができるのか、非常に楽しみだ。

*1:B.B氏は今季開幕前にどこの遠征に応援に行くか計画していた