相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

いちごの匂いのするシャトー・モン・ペラ

景気付けに、1ヶ月ほど前に買っておいたシャトー・モン・ペラを飲んだ。このシャトー・モン・ペラは、神の雫1巻に出てくるワイン。すごいミーハー根性で買ってしまった。

漫画に出てくるのは2001年物であるけれど、今回飲むのは2007年物。おそらく2001年物とは味が異なるけれど、非常に楽しみにしていた。漫画では、ワインを飲んだことのない主人公が飲むと、クイーンが聴こえると言う。この漫画は、表現が独特だけれど非常に飲みたいという気にさせてくれる漫画で、お酒関係の漫画は本当に色々と読んだけれど、ワインにはぴったりの漫画だと思う。ストーリーはもちろん、やはり絵が重要かなと思う。果たして、クイーンを聴くことができるのか。

さっそくソムリエナイフで開栓。貰い物のソムリエナイフなので、コルクの方が長く、いつもコルクを抜くのに手こずってしまう。しょうがない。

一番最初の香りは、ブドウが濃いという感じ。なんていうか、ブドウが凝縮されていますと言う可能性を感じさせてくれる香り。これが開いた時には、どんな香りになるのだろうと非常にワクワクさせられる。グラスに注いで味見。美味しいけれど、少しまだ堅いと言うか、なんと表現したらいいのだろう。まだまだこんな物じゃないぞというのが、聴こえる感じだ。少し、放置して、食事も進んできたので、再び注いで飲んでみる。と、さっきまでのブドウが凝縮されている香りから、いちごの果実味溢れる香りに変化した。これほどまでに、香りが変化するワインは初めてかもしれない。渋みがあるけれど、嫌な渋みではなくて、すごく美味しいワインだ。食事とまた合うなあ。これは買って大正解でした。グランクリュとか、そういったのを上回ったらしいけれど、そんな固定概念抜きにして美味しいワインでした。また、飲みたいなあ。ラベルもすごくかっこいいし。クイーンは感じることはできなかったけれど、非常に満足の一本でした。2000円ちょっと買えるのも嬉しいですね。

楽天市場・タカムラ ワイン ハウス