相変わらず雑記

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アジアチャンピオンズリーグ決勝

現在、準決勝が行われているアジアチャンピオンズリーグ(以下、ACL)。名古屋はアウェーで、大きな大敗を喫した。チャンスがないわけではないが、去年のガンバが決勝戦の初戦をホームで3−0で勝って、ほぼ優勝間違い無しの雰囲気だったことを考えると、次戦がホームであることを考えても非常に難しい状況である。敗因の分析はするつもりはないけれども、準々決勝で川崎とあたってしまい、移動も国内だけで済むという状態だったため、長距離移動には慣れていなかったというのが挙げられると思う。

まあ、それは横に置いて、今日はACLの決勝について話をしたい。今年からACLは方式が変更され、準決勝まではホーム&アウェイで試合を行うが、決勝は中立地での一発勝負となった。今年の決勝の会場が、日本の国立競技場であることを考えると、名古屋が決勝に進出した場合は、大盛り上がりになることだろう。しかし、名古屋が決勝に行けなかった場合、少し盛り上がりに欠けてしまうのではないかと思う。

UEFAチャンピオンズリーグは、欧州の有名なクラブがたくさん出場し、決勝に進出するチームもある程度、有名なチームが多い。そのため、どこの国で決勝戦を行っても、世界中からファンが駆けつけ、大盛り上がりのイベントとなる。決勝の組み合わせが決定する前に、チケットは完売するはずであるから、2003-2004シーズンのASモナコポルトのような、バルセロナマンチェスターユナイテッドのように派手でないチーム同士が決勝で戦うことになっても、盛り上がりはかなりあったと思う。

しかし、ACLはどうだろう。もちろんサポーターは来るかもしれない。しかし、アジアの無名のチーム同士の決勝を果たして、お金を払って観に行くかといったら、そうではないと思う。これまでのACLやクラブW杯で、馴染みのあるアジアのクラブも出てきたけれども、やはりお金を払って観に行くかと言ったら、うーんと考え込んでしまう。

だから、去年までと同じように、ホーム&アウェイでいいのではないかと感じる。おそらく、決勝は興行的に失敗するのではないかなあと予想する。クラブW杯の欧州、南米、地元以外のチームの試合を思い浮かべれば簡単に予想することができると思う。