相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

受験してみた:平成20年度センター試験: 現代ウェブ社会

小野さんのブログに面白い記事が載っていたので受験してみた。

小野和俊のブログ;平成20年度センター試験: 現代ウェブ社会

中学生の時から、友達に問題を出したり、つい最近では、弟の定期テストのために問題を作成したりした経験があるので、「特に正しくない記述の選択肢を考えるのはかなりネタっぽい作業なわけである。」という記述にはものすごく共感できる。こういった問題作成では、引っ掛けたり、ここ間違いそうと思って作って間違えてくれると、非常に作りがいがある。

僕は7、8年前にセンター試験を受けたが、世界史や地学などの科目では問題文を見ないで解いていた。なので、「現代ウェブ社会」も社会科の一部とみなして、問題文を見ないで解いてみた。

・・・。

結果は、95点だった。
問24と問26を間違えてしまった。

問24は、Tim O'ReillyとWeb2.0の話。本には世話になっているのに間違えた。単純に勉強不足。

問26は、グーグルの社内環境の話。ヘッドマウント型ディスプレイを知らなく、バランスボールあったらジャマだろうと、いかにも典型的な日本企業で働いている人間の発想が祟って、ヘッドマウント使ってますを選んでしまった。ググってみたら、苦笑した。使っている人はもしかしたらいるかもしれないが、みんなが使っていたら、不気味。間違う時の原因の一つに、わからないものを答えに選んでしまう傾向があるらしい。

面白かった。正解でない選択肢が特に面白かった。突っ込みどころが満載である。第1問の方でいくつか取り上げてみよう。

問1の「はてなはゲーマーの集団で、ゲーム攻略情報を提供している。 」は、WoWでこういったことをしてみたいと思った。

問2の「意思決定プログラム「マザー」の指示にしたがい、社長以下全員が業務を行っている。」は、究極のロジカルシンキングが出来そうな気がする。

問12の「より良い生活環境からこそイノベーティブなアイデアが生まれると考え、ハワイに海外拠点を設置した。」では、イノベーティブだけれど、違ったものが出てきそうな感じがする。

この試験問題の解説と受験用の過去問題集に載っている全体の傾向を誰か作ってくれると面白いのだけれど。

♪Mode To John♪
山中千尋

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