ボ会に行ってきた。
今日は午前中英語学校に行き、午後はWoWのギルメンのYoyogiさんが主催するボードゲーム会、略してボ会に行ってきた。
第5回ボ会(ボードゲーム会)に行って来た - Yet Another Hackadelic
ボ会は毎月開催されていて、前回、前々回ぐらいから面白そうなので行きたかった(用事があっていけなかったのだけれど)。僕は今回初めての参加となったのだけれど、今回はようやくそれが叶ったわけだ。
参加者は全部で17人。ただ、ボードゲームをやるだけではなく、最初にチップを５枚渡されて、それをみんなで奪い合う。チップを賭ける分、みんなより真剣になる。
僕がやったゲームは、「Trans America」、「ハイパーロボット」、「モノポリー」、「テキサスフォールデン」「人狼」の４つ。
「Trans America」は、アメリカを舞台に鉄道を引いていくゲーム。カードを引いて決まる５つの目的地への鉄道が引かれれば、勝ちとなる。他人が引いた鉄道もつなげば、使えることになるので、実は結構頭を使う*1。いかに他のプレイヤーを牽制しつつ、自分の行動範囲を広げて目的地に行くかがキモになる。また、３本自分専用の線路を引けるので、これをうまく使って、他のプレイヤーの行動範囲を狭めたり、邪魔をしたりできる。でも、家族でわいわいやってもできるゲームなのでお薦め(全部そうだとおもうけれど)。
「ハイパーロボット」は、ある一定の行動をするロボットが、今いる場所から、目的地へ何手で行けるかを考えるゲーム。目的地が出されてから、それぞれ個人で考えて、最初に思いついた人が、何手で目的地まで行けるかコールする。コールされると、制限時間1分以内に、それよりも少ない手、もしくは多い手を見つけて、コールしなければならない。最初のコールから1分後、一番少ない手を行った人から、目的地までの手順を披露する。間違えたら、その次に少ない手の人と続いていく。そんな少ない手で行けるの？というぐらい少ない手で、目的地までの手順を披露すると、他のプレイヤーから拍手、というか、ただただ賞賛するしか言葉が出ない。何人でもプレイ可能なので、昼休みとかにみんなでテーブルを囲んでやるのも良いかもしれない(ただし、頭を使うのでかなり疲れる)。僕は、このゲーム、次々とコールされる中、全くわからないのが多く、悔しかった。でも、非常に面白いゲームなので、ぜひ買いたいなあと思っているのだけれど、入手困難らしい。
「モノポリー」は、定番なゲームなので、解説はいいかな。と言っても、僕も実は「モノポリー」をやるのは初めてだったりする。今回、時間の関係上、ルールが簡略になった。最初に物件を持っていなかった僕にとっては、結構辛い状況が続いたけれど、後半になってくるとラッキーも手伝ってお金がかなり入ってきた。終了直前に、取引をしてしまって、その差で惜しくも３位に終わった。定番ゲームなだけに、ゲームバランスも素晴らしかったと思う。
「テキサスフォールデン」は、各自２枚のトランプが配られ、真ん中の卓にある５枚のトランプとで役を作る。最初は1枚が公開され、1枚公開される度に、降りるかベットしていくかを決める。そして、最後にみんなで勝負をして、勝った人が総取りになる。どこで降りるか、まだ一枚見るかが勝負の分かれ目だったりする。僕は、２戦目に破れ、手持ちのチップを全て失ってしまった。誰かが言っていたけれど、チップをもっと持った状態で行うと、もっと白熱すると思う。面白かったので、次のボ会でも期待。
「人狼」は、多人数プレイゲームで、参加者全員で行った。村人の中に、「人狼」が紛れ込み、夜になると村人を一人ずつ喰い殺していくゲームだ。昼間に、村人全員で人狼だと疑われる人を締め上げ、殺していく。そして、夜に残った人狼で残って一人ずつ殺していく。村人と人狼が同じ人数になると人狼の勝ちで、人狼をすべて殺すと村人側の勝ちである。占い師と言う職業があって、夜に一人を指名して、ゲームマスターに対して、その人が人狼かどうかを聞くことができる。人狼だとわかったら、自分が占い師だということを伏せながら*2、その人が人狼だろうと言う議論にみんなを誘導していく技術が必要だ。このゲーム、会社の同期と新人研修の合宿時にやったゲームに似ている。その時にやったのは、狂人と探偵と蘇生者、一般人がいて、狂人を当てていくゲームだった。「人狼」では、人を生き返らせる役割を持った人はおらず(もしかしたらあるのかもしれないけれど、今回は使っていない)、一度死んだら、ゲームの行方を観ているだけである。僕は全てのゲーム、結構すぐに殺されてしまったので、観ていることが多かったのだけれど、それぞれ人狼の振る舞い方が非常に面白かったり、意外と何でと思う人が殺されたり、観ているだけでも十分面白かった。誰が人狼なのか、わかってしまうと、この発言は「仕込んでいるな〜」と思ったり、仮に村人だったら(つまり、その時点でプレイしている人)今の発言は拾えないだろうなあと思ったりする。
実はボ会参加者の人に、一人としてリアルで会ったことがなかった。でも、参加者みんなが面白くて、非常に面白かった。６時間と言う時間だったけれど、あっという間に終わってしまい、その後のご飯の時間もあっという間に終わってしまった。
考えてみると、WoWのギルメンで今までリアルで会っているのは、小野さんだけだった*3。今回、ギルメンのYoyogiさんとsoluteさんに顔を合わせることができて、非常に嬉しかった*4。
次回のボ会も参加したい。
追記：ちなみに、ここで書いたルールが正式なルールというわけではありません。
追記２：人数訂正。
追記３：リンクを追加。
