相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

仕事をするのにオフィスはいらない

知らない事もあったりして面白かったです。

目次

はじめに
第1章 ノマドワーキングのすすめ
第2章 アテンションコントロール
第3章 情報コントロール
第4章 コラボレーション
第5章 クラウドを使いこなす
第6章 ノマドスタイルの時代へ

オフィスを構えずに仕事って言うのは、モバイルとか色々な物が登場してきた時から試されてきたのであろうと推測する事が出来るけれど、現在では本格的に仕事ができるようになってきている。昔は多少の工夫が必要だったのだろうけれど、今はあまり工夫しなくてもできるのだろう。そういった意味では、垣根が低くなっていると思うし、副業であるとかそういったものをする場合にも非常にやりやすい環境がある。

こういったハードな環境面だけでなく、(ソフトって言っていいのかわからないけれど)本書で例として取り上げられている「フリーランスマーケットプレイス」の登場などもより促進していると考えられる。これは、仕事を頼みたい企業と仕事を探しているクリエイター等をマッチングさせるサービス。日本で言うならば、C-teamであるとか、Lancersなどが当てはまるだろう。

第2章のアテンションコントロールに書いてある、ロケスタの村上さんのような「さすらいのバックパッカープログラマー」のような行動に惹かれる。ガチで旅をしながら、仕事ができるという僕にとっては夢のような話を実現する事ができるというのをある意味示してくれている。極端な話、エベレスト登頂しながら仕事をする人も近い将来でてくるかもしれない(言い過ぎ?)。

オススメの一冊です。

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)

仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)