ウォッカ引退
牝馬のウォッカが競走馬から引退するそうだ。ウォッカといえば、戦後初、歴史上3頭目のダービー(東京優駿)を勝った牝馬だ。ディープスカイ、ダイワスカーレットなどとの勝負もすごいかった。また、史上初めて牝馬で、年度代表馬に2年連続で選出されているなど、印象に残った競走馬だ。
引退後はもちろん繁殖牝馬になるわけだけれども、どんな産駒を生んでくれるのか非常に楽しみだ。初年度は、昨年の凱旋門賞馬のシーザスターズが種付けされるとのこと。でも、ウォッカは、日本で一大勢力を築いているサンデーサイレンスの血が入っていないため、あのディープインパクトとの種付けも可能だし、ディープスカイもいずれ候補に挙がってくるだろう。ダービー馬同士の産駒ってとてつもなく、すごい産駒が生まれそうな気がする。ただ、ディープインパクトは種牡馬としては、どうなのかわからないので未知数だけれど*1。ディープインパクト産駒も今年デビューするだろうし、ウォッカ引退は少し残念だけれど、これからの競馬は楽しみだ。