相変わらず雑記

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CL09決勝

昨日、UEFAチャンピオンズリーグの決勝があった。日本では、夜中の3時半から放映だったので、僕にしては珍しくその時間まで起きて観戦した。

決勝のカードは、FCバルセロナマンチェスター・ユナイテッド。両チームともそれぞれのリーグのチャンピオンであり、今年は共に世界最高のチーム同士の対決と注目されていた。

僕は、2006年のクラブW杯でバルセロナ対クラブアメリカ、去年のクラブW杯でマンチェスター・ユナイテッドガンバ大阪を生で観戦したので、この両チームに対する思い入れと言うか、そういったものがある。観戦したどちらの試合も非常に興奮する試合であった。バルセロナ戦は、当時所属していたデコのゴールを間近で見ることができたし、ロナウジーニョ、メッシ、イニエスタなども生で見れた。マンチェスター戦は、ガンバ大阪の頑張りもあって面白すぎる試合になったし、さすが欧州王者というところを存分に見せてくれた。敢えてどちらのチームが好きかと聞かれたら、超攻撃的なサッカーをするバルセロナの方が好きである。今年、来年とクラブW杯は日本で開催されないのが、本当に残念。

後半は開始5分ぐらいから寝落ちしてしまい、後半40分ぐらいに目が覚めたので、既にメッシが2点目を入れていたのが非常に残念だったが、前半を観ていただけでバルセロナがとんでもないチームであることがわかった。

パス主体で攻めるバルセロナだが、観ていて正直魅了された。チェックが厳しいはずのマンチェスターの選手のプレスをものともせずに、相手が密集しているところにもガツガツパスを通してくる。しかも、なかなか取られない。ウイイレの相手が弱く、密集地にパスをしても取られないという感じの印象を受けた。また、ボールを取られると、その場ですぐに全力で取り返してくる。選手が時折魅せるドリブルも力強く、メッシなんかは複数の選手と絡んで、全員がこけてもすぐに立ち上がってまたドリブルを始めるという強靭さにびっくりした。

マンチェスター・ユナイテッドは、チャンピオンズリーグでは最近負けていないので、非常に勝負強いはずなのに、バルセロナがかなり上をいっていた感じだった。

接戦を予想していたけれど、このゲーム自体は間違いなく名勝負だろうと思う。寝ないで起きてて良かったと思った(途中で寝てしまったけれど)。