相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

水口さんの講演(天下一カウボーイ大会)

天下一カウボーイ大会に行ってきた。前日から裏ボ会まで参加していたので、家に帰ったのが7時半。カウボーイ大会は10時に始まるため、9時に家を出なければならない。なんだかんだ準備をしていたので、一睡もできないままで出かけることになり、途中で爆睡してしまわないか非常に心配だった。午前中は棒に振ってもいいから、いったん寝るという方法もあったけれど、もったいないので行くことにした。

最初の基調講演は、水口哲也さんだった。一言で感想を述べるなら、感動した、という言葉以外に見つからない。

水口さんのプレゼンは、21世紀のカウボーイ達へと言う題で、水口さんが今まで接してきたコンピュータ、機器、仕事について現在まで年代順に話された。

こういった形式の発表だったのだけれど、まとめてはいらっしゃったが、以下のようなことを伝えたかったのではないかと思う。

・常に先のことを考えていき、誰も考えていないことをやっていけ。
・今の時代は、全ての物事がつながり、早く動いているから想像できないことも起きる。

  • 常に先のことを考えていき、誰も考えていないことをやっていけ

セガへの入社の時に、こういったことをやっていきたい、こういったゲームを作りたいということを伝えたらしい。また、セガラリーを発売する時に、CGを作り込んで、今まで門前払いをされていたトヨタなどの車をゲームで使うことができたという。それだけではなく、常に誰もやっていないことをやっていくということを貫いておられた。すごく自分も見習いたいところで、その考えの元に何かを作っていきたいと思った。

  • 今の時代は、全ての物事がつながり、早く動いているから想像できないことも起きる

元気ロケッツの話。たまたま制作した曲(元気ロケッツの曲)を、商業用に使うのでもないので、2006年9月11日にYoutubeに載っけたところ、世界中から反響があり、翌年の2007年7月7月のLive Earth 2007 にホログラフで元気ロケッツが出演することになった。そして、水口さん自身はアル・ゴアにも会ったという。33年前のようなインターネットのない時代には、あり得ないようなことがここ10年で起こっている。これをうまく乗りこなしていくことが必要だということだ。それがカウボーイ。

後、一つ。
僕は、客観的に水口さんの講演を聴いていたが、上の文章は完全に僕の主観が入ってしまっている。客観的とは何か。人によって受け取り方、重点ポイントみたいなものは違う。これは、水口さんも指摘されている。僕は、客観的=主観的も成り立つと思っている。

プレゼンの最後を聴いたとき、感動しすぎて泣きそうになってしまった。すごくいい講演でした。alty Partyでお話したかったのだけれど、帰られてしまったらしい。

※誤字などを修正。寝ぼけて書いたので勘弁。