相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

the luck in 新幹線

新幹線を乗るときに一番重要なものは何か。

ちょっとだけ物が置けて景色が見やすい窓側の席の確保。自分は迷惑をかけられるけれど、隣の人に迷惑をかけないように通路側の席を確保すること。そういう人もいるだろう。

僕が一番乗るときに重要視しているのは、隣に座る人だ。一番いいのは隣に誰も座らないという状況であるのは言うまでもない。次に…(生々しくなるので省略)。(昔と違って)僕は体がでかいので、隣に座る人が、僕同様にでかい人であると、とんでもないことになる。もちろん、向こうにとっても同じであることは自覚している。

最初に起こるのは、センター棒の争奪戦である。これは、基本的に先乗りした方が勝ちである。行きは基本的に始発であるので、早く行く僕に勝てる人はそうはいない。よっぽど腕っ節に自信のある人であれば奪ってくることもあるが、新幹線に乗るときの僕の機嫌は悪いので、そういう勝負に出てくる人は少ない。次に、新幹線の中で寝ることによる弊害である。新幹線の中は寝溜めスポットと位置づけているので、寝ると揺れる。そのときに、触れ合うわけである。体がでかい同士、避ける事もままならず、不快な時間が続く。

さらに問題はPCを使ったときだ。寝溜めを終えた僕はPCを開く。隣がPCを開いているとこれまた最悪である。昨今、PCを開いて作業しているビジネスパーソンや映画やアニメを観ているサラリーマンなど多くなった。僕が学生時代東京〜京都間を往復していたときよりも、圧倒的に多くなっている。体のでかい大人がPCを同時に開くと、必ず起こるのがひじが当るということだ。第3ラウンドの勃発である。

押し合いへし合い、微妙にひじがぶつかりながら、時には睨み合いながら、時間が過ぎていく。命の危険は基本的にはないが、ビールを飲みながらアニメなどに熱中しているサラリーマンが、突然声を上げたりすると、酔いに酔って(現状で考えられる)最悪の事態が引き起こされるのではないかという恐怖に駆られる。そういう状態のときは、こちらからは反撃することができないので、どうしようもなくなる。こういった人の隣になって常々思うのが、早くグリーン車に乗れるようになりたい。

こればっかりは運が物を言うので致し方がない。