相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

アジアシリーズとクラブワールドカップ

昨日、中日がアジアシリーズを制した。このシリーズが2年前に出来てから、3年連続で日本のチームが優勝したことになる。

しかし、やはり日本シリーズなどとは違って、少し盛り上がりに欠ける感じがする。これはあくまで僕の主観である。ただ、第1戦のミスなどはよく報道されたが、取り上げられるニュースの枠や、ネットでの情報の量など、他はあまりという感じがした。

歴史の違いはあると思う。日本シリーズは今までずっと続いていて、熱戦を重ねてきているし、交流戦が始まる前までは、セ・パの球団が唯一対戦する場であった。それに比べて、アジアシリーズはわずか2年の歴史しかなく、また、日本勢が勝ち続けていることから、勝って当たり前の雰囲気である。これが、他の国の代表チームが強く、なかなか日本勢も勝てないということになると、盛り上がるのではないかと思う。実際のところはそこまで変わるものではないと思うが、一般的に日本のチームが他のチームを圧倒しているというイメージが浸透して、盛り上がりに欠ける感じがする。

結構前の日記にも書いたように、サッカーにおいてもクラブワールドカップが2年前から開催されているが、いまいち盛り上がりに欠ける。いや、日本ではかなり盛り上がっている感じがあるが、欧州王者のモチベーションが低いということは毎年言われることだ。去年の決勝で、バルセロナインテルナシオナルに負けた時は、号泣していた少年が取り上げられるなどしたが、やっぱり下位(と見られている)チームに負けたから一時的に盛り上がったのだろうと思う。

アジアシリーズにおける日本の盛り上がりと、クラブワールドカップにおける欧州勢の盛り上がり方は同じじゃなかろうかと思うわけである。