相変わらず雑記

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鹿島は真の王者になれるか

W杯アジア予選も終わり、先週からJリーグが再開した。鹿島は、この試合も勝ち、13試合消化(本来は14節だが、ACLのため1試合少ない)時点で10試合に勝利するという独走態勢に入りそうだ。このまま、勝率を落とさずにいけるかどうかが、鹿島が真の王者になれるかどうかを分つ気がする。

2007年、2008年とリーグ連覇したが、接戦での優勝だった(特に2008年)。他の欧州リーグでも、接戦は繰り広げられているが、特に2008年のJリーグは他のリーグや今までのJリーグとは違った。

2008年は、鹿島が優勝したけれども、34試合中、勝利数が18と勝率50%台となっている。2007年は勝率が約65%だったので、比較をすると非常に接戦の優勝だったわけだ。ジョアン・サルバンス氏が言うように、リーグの戦力が均一になっているのだろう*1。ビッグクラブは勝つことが習慣にならなければならないという。

鹿島はいうまでもなく、J随一のビッグクラブであり、今季は勝利数が75%を超えるという脅威的な数字でここまできている。これを継続できれば、ビッグクラブが真の王者になるだろう。数字はともかく2連覇しているし。

ビッグクラブはACLや代表招集などで、選手の疲弊も激しいと思うけれども、08ー09のマンUバルセロナは、その過密日程の中で、勝率7割以上をキープして優勝している。できないはずがないと思われる。どうなるかちょっと目が離せない。