相変わらず雑記

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カカの移籍とコンフェデ

ミランのカカがレアルマドリードに移籍してしまった。全員が全員そういったことはないのだろうけれども、レアルマドリードに行ってしまうと日本でいうプロ野球の巨人みたいに活躍できない選手が多いように感じる。一般的な概念であるが、守備のイタリアと攻撃のスペインへの転換に果たしてなじむことができるのだろうか。ACミランは好きなクラブであり、マルディーニのキャプテンマーク*1をカカが受け継ぐだろうと思っていた僕には、いささか驚いた移籍だった。

レアルマドリードはカカに加えて、C・ロナウドも獲得しようとしている。バロンドール獲得経験者を一気に二人も獲得しようとしているレアルマドリードの改革には真剣さを感じる。中村俊輔のエスパニョール移籍が噂されているけれども、メッシがいるバルセロナ、カカ、C・ロナウドがいるレアルマドリードとリーグ戦やカップ戦で試合をする可能性があるチームに行くことは、仮に中村俊輔がエスパニョール行くことになったらサッカーを観る楽しみが増えると言うものだ。

さて、コンフェデが14日から始まった。前回のドイツ大会以降、コンフェデの大会の価値が高まっている(はず)。W杯開催地で行われるプレ大会的な位置付けのため、次年度の本大会のシュミレーションができる。日本がこれに参加できないのは、強豪国との真剣試合だけでなく、本大会に向けたシュミレーションができないと言うことに一番のダメージがあるのではないかと感じる。アジア代表も、いくらアジアカップ優勝国が出ると言っても、W杯3次予選で敗退しているイラクが出るのももったいないなと思う(前回はギリシャが欧州代表で出ているが本大会に出れなかったので、前例があると言えばあるけれども)。

今回のコンフェデ。グループAはスペインの独壇場だろう。グループBは、超面白くなるだろう(第一試合はイタリア、ブラジルが勝ってしまったので波乱が起きる可能性が少なくなったけれど)。スペインにグループBで勝ち上がったチームがどういった試合をしていくのかも楽しみだ。

*1:ACミランのキャプテンマークを付けたのは、50年間で5人しかいない