仕事が降ってきた

というよりは、ある業務についての指揮権をいただいた。指揮権と言っても、プログラムの仕様をどうのこうのと決定できたりするわけではなく、どんどん来る仕事を自分でやったり、上に振ったり、管理する仕事である。売上のかなりの部分を占める業務なのだけれど、なんと言っても、時間のかかる割にクリエイティブな業務ではなく楽しくないので、なるべくならば避けて通りたいところ。しかし、これがウリだったりするので、重要な仕事でもある。

それにしても、嵐のように仕事が舞い込んでくる。ある開発業務をやっているのだけれど、ここ二日はこの仕事で吹き飛んでしまい、開発が進まず。スケジュールも微妙に遅れている。

小野さんの「プログラマー風林火山」でいうところの「山のエンジニア」の要素が非常に強く求められる業務で、今まで担当していた先輩は、真に「山のエンジニア」であったので飄々とこなしていたが、「山」の「や」の字も持ち合わせていない僕にとっては困難な仕事である。この業務を行っていくことで、「山」嫌いを直せたらと、少しポジティブに考えていたがとても持たないっぽいので、人にむやみやたらに仕事を振る技術ばかりが向上しそうな気配があり、これからのプログラマー人生が心配になっている今日この頃である。