相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

店の照明度や解放感の問題

先日、母の誕生日だったこともあり、いつも発砲酒を飲んでいる母に生ビールを買っていこうと思って、酒屋に行った。

最初に行ったコンビニに目当てのビールがなかったこともあって、酒屋に行ったのだけれど、酒屋の前まで行って思ったことは、「非常に入りづらい」ということだった。というか入れなかった。

僕の従兄弟の家が、酒屋をやっていたこともあってか、かなり前からコンビニや酒量販店に客を奪われているというような話はよく聞いていた。お酒の販売に関しては、おそらく今も販売免許が必要なのだろうけれど、距離制限もなくなった*1だろうし、お酒を扱うコンビニなども多くなり、さらに酒屋の台所事情は悪くなっているに違いない。

でも、酒屋の前まで来て、前述のような感想を持ってしまったことが、酒屋を利用する人が減っている原因になっているのかもしれない。この酒屋は、店の照明が暗く、中央にどかんとお酒が置いてあり、店主も見えづらく、扉も閉められている。はっきり言って「非常に入りづらい」という感想を持ってしまったのも当たり前かもしれない。こういった店は、馴染みではない人にはそういった感想を持たせてしまうわけだ。昔からの常連さんにとっては、店に行ったら世間話などもできるし、一つの場になるのだろうけれど、それは常連さんだけである。常連さんが多く、常連さんが買ってくれるだけで生計を立てられる酒屋だったら、それでいいかもしれないけれど、そういった店はおそらく皆無に等しいだろう。

では、馴染みではない店で、買うことのできる店はどこかなと考えると、例えば八百屋。八百屋は、商品を店の外に出していることが多いし、解放されている、いや扉がないことが多い。つまり、入りやすいし*2、買いやすい。なにか一品欲しくなって、スーパーまで行くのは面倒だし、という時に意外と重宝する店だろう。

それでも、八百屋とかも潰れてしまっていたりするし、小売りの商売は難しい。今後の件の酒屋が気になってしまった出来事だった。ちなみに、この日は、スーパーでビールを買った。

*1:薬局みたいにあったのかはわからないが

*2:そもそも、店に入る必要がないわけだ