中年たちの賛歌

ウチの会社の人は、音楽をやる人が結構多い。先日も、同期と取締役の人が演奏するイベントに行ってきた。既に何度かこの二人が同時に演奏するのを聴いている。入社式の時には同期と取締役のセッション、研修中もジャズバーで同じくセッション、部の新歓も同じくセッション。面白い。

最近、退職する中年を中心に、音楽をやる人が増えていると言う。いや、音楽だけではなく、おそらく色んな方面に今まで仕事に打ち込んでいた中年層が入り込んできているのだろうと思う。おそらく、WoWにも…。どうかなあ。ゲームは世代間の差がはっきり出るのでわからない。

やはり、人数が多いし、寿命も長くなっているし、こういった人たちは元気だなーと思う。60とかまだまだバリバリなイメージがある。実際に僕が(勝手に)人生の師と仰いでいる人も、60を超えてらっしゃるが、バリバリ仕事されている。お会いするたびに刺激を受け、僕もいつまでもアンテナを広く張って、バリバリやりたいという思いが強くなる。遠いベンチマークであるが、あの高みへ行きたい。

僕は年々、若い人たちとこういった人たちとのジェネレーションギャップが少しずつ縮まっていくのではないかと思う。色んな分野で、若い人たちとの交流を持っていく人がこれから多くなってくると思う。もちろん、同年代で集まる人たちもいると思う。けれど、人口帯が厚い層の人たちである。その中で、熱い人はエンジェルとなって、投資をしていく人も多くなるのでは。と前向きに考える今日この頃。