相変わらず雑記

最近はダイエットを中心に書いています

アイスランドに行ってきた

前回の日記からだいぶ長い時間が経ってしまった。日記を書くのは本当に2年ぶり以上。プライベートな話では、その間に実家を離れ、結婚もした。

今回は結婚して、新婚旅行でアイスランドに行ってきたので、そのお話。旅行時期は、1月下旬になる。

アイスランドは冬期、太陽がでている時間が少ない。1月下旬の場合、午前10時半ぐらいに日の出となり、午後4時半ぐらいには、日の入りになる。北緯は66度近くになり、札幌でも43度ぐらいなので、さらに北に位置することになる。とは言っても、暖流と地熱(火山国家)により、札幌よりは気温は低くない。東京と比べてもそんなに大差なかったので暖かかった。


さて、観光と言っても、上記のように太陽が出ている時間が少ないので、観光の時間自体が少ない。観光初日は、グトルフォスの滝へ。アイスランド観光は夏期がいいといわれ、その理由は氷が溶けて滝などの水量が多くなるからだとのこと。ただ、冬期でも十分な気がした。空気が澄んでいるので遠くまで見えるし、景色もすごいよかった。水流も多かった。

この旅行の目玉はオーロラだった。オーロラが観測できる観光地の中では、ダントツで気温が高い。イエローナイフとかフィンランドとかは、マイナス何十度にもなるという。一方、アイスランドは下がってもせいぜいマイナス数度といったところか。オーロラは雨などの雲の影響がなければ、ほぼ100%見えるとのことだが、この雲がやっかいで、行った当初の1週間の天気は、夜はほぼ晴れの予報ではなかった。そのため、みれない日が連続で続いたが、ある日現地のガイドさんが、今日はみれると雲の厚い空をみながらいった。マジかと思ったが、20時近くになると雲がなくなった。21時ぐらいから、外に出て観測に行った。泊まっていた町は、レイクホルトという村っぽいところだった。民家が少なく、レイキャビクのように明るくない。そのため、オーロラ観測にはもってこいの状況だった。観測に出て暗いところまで行ったところで、既に町灯りのようなものが、ぼやっと出ていた。正直、これがオーロラだとは思っていなかったのだが、一緒のツアーの人が撮った写真を見ると、くっきりとオーロラが写っていた。残念ながら、持っていったカメラのスペックが低く、オーロラを写真に残すことはできなかった。また、肉眼だと雲に薄く色がついた感じのものしか見えない。しかし、それが縦に横に縦横無尽に伸縮するのは、周りの暗さもあって非常に幻想的ではあった。なんだかんだ言って、3時間近く外に出ていた。ガイドさん曰く、朝の5時ぐらいまで見えていたとのこと。今度は、スペックのいいカメラを持って、見に来たいと思った。

以下、写真でお楽しみあれ。