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簿記2級に合格する上で大切な3つのこと

先日、簿記2級の合格証書が届いたので、合格する上で大切な3つのことを自分の視点から書いてみようと思う。


1.得点計画は作ってもこだわるな

2.わからなくても何か書こう

3.3級は大事


まず一つ目。資格試験を受ける際は、大体得点計画を立てる人が多いと思う。合格に必要な得点を、どこでとるか、どこで捨てるかを判断するためだ。でも、得点計画通りにいかないこともある。今回の自分の得点計画は以下の通り。


合格点70点中、


第一問 20/20

第四問 20/20

第五問 20/20

第二問、第三問で10/40

(多少上下するが、各大問20点ずつ)


となる。


お前、バカかと聞こえてきそうなのだけれど、意外と現実味のある配点だと思う。なぜならば、第四問、第五問は工業簿記で対策さえすれば、ほぼ満点とれるレベルの問題が多い。また、第一問は仕訳の問題なので、難問があってもごく稀である。逆に第三問で満点を取るのは、時間と労力がかかる(不可能ではない)。第二問は、最近変化球な問題が多く、苦戦しそうだと思った。なので、1、4、5で満点を狙いつつ、2、3では部分点を狙う戦法をとった。


しかし、試験日当日、問題を見て、修正を余儀無くされた。第四問で出ている分野をほぼスルーしてしまっていた。これはまずいというところで、修正を余儀無くされた。だが慌てないで、第二問、第三問で巻き返そうと計画を修正。最終的な得点は以下の通り。


第一問 12

第二問 20

第三問 13

第四問 12

第五問 20


計画通りにいったのは、第三問と第五問だけで、第一問はミスしまくり、第四問は案の定、救いは第二問だった。直前にチェックしていた事項がそのままピシャリ。なんとラッキーだったことか。


二つ目のわからなくても何か書こうについて。正直、第四問を見た時は、ゼロを覚悟した。今回の製造間接費は唯一と言っていいほど、工業簿記で苦手な箇所で正直無理だと思った。しかし、よくよく問題を見ると得点が高そうなところはちんぷんかんぷんだったが、他は数字をいじくれば、ある程度答えが出そうだった。自信はないが、肝心なところ以外はほぼ埋められた。簿記では意外と答えにつながるのが散らばっている。なのでらわからなくても埋めるのは、数点の余裕を生むことがあるのである。予想は8点ぐらいだったので、12点は意外だった。


三つ目、3級は大事。3級とか、初心者がやるもんだと思っていたが、今回チキッて、3級を併願。そのため、3級も少し勉強したのだけれど、3級を勉強したことによる効果は高かった。3級では、ほぼ毎回精算表という問題がでる。2級でも、何回かに一回は第三問で出る分野で、今回可能性は高かった。第三問で得点を稼ぐことは合格率を上げるので、ここを3級で勉強できたのは大きかった。精算表は、慣れの問題なので、それが2級にいったとしても、やることは基本同じなのである。あと、基本をすっ飛ばして2級を受けていたので、基本に戻って知識を補強できたのはよかったと思う。3級とっていない人は、併願をオススメします。